農家民宿 具座

自然豊かな【佐賀・三瀬村】は、全国的にはまだあまり知られていませんが、隠れ家のような素敵なお店や魅力的な観光スポット、美味しいグルメなど、様々な魅力が詰まった、佐賀の注目エリアです。福岡から車で1時間というアクセスの良さも、人気の理由のひとつです。

豊かな自然と田舎ならではの、のんびりゆったりとした空気感は、リフレッシュするのにぴったり。自然を感じながらドライブをしたり、おしゃれなお店でまったりと過ごしたり、観光スポットでショッピングをしたり、思い思いの時間を過ごせますよ。

今回は、そんな三瀬村のなかでも、知る人ぞ知る農家民宿での素敵な時間を、みなさんにご案内いたします。

福岡市中心部からも、わずか1時間で、「日本昔話?!」と思うような、日本の原風景が、目の前に広がります。(アクセスが良すぎて、福岡県と間違う方もいらっしゃいますが、佐賀県です!)。

「農家民宿 具座(ぐざ)」は、三瀬村の中心を走る国道263号から県道を2キロほど山間へ入った集落にあります。小さな清流に沿って蛇行する県道の両脇には、山際まで田畑が広がっており、まさに“里山の原風景”といった雰囲気です。山に囲まれた自然豊かな場所で日本の四季折々の農村の魅力を満喫できます。

具座の主人・藤瀬吉徳さんは、三瀬で代々続く農家で生まれ育った生粋の村人です。地元の役場勤めを早期退職し、平成18年(2006)に母屋の奥にあった納屋を改装、農家民宿としての営業を始めました。同じく三瀬出身で料理店を営んでいた女将と、一緒に暮らすお母さんとともにこのお宿を切り盛りしています。 築100年の納屋を改装した具座の建物内には、2間の客室があり、1日2組(最大12人)までの宿泊客を受け入れています。平成30年(2018)で12周年を迎え、今では年間500人の宿泊客が訪れるほどの、知る人ぞ知る人気の宿になりました。日本全国はもちろん、海外から来る人も多くなっています。特に2016年頃からは、急激に韓国、台湾、香港からの個人旅行者が増えています。普通の宿とは違って山奥の辺鄙な場所であっても、わざわざレンタカーや路線バスを駆使して来ていただいているお宿なんです。

普通のお宿は泊まることがメインですが、具座では泊まることに加えて、具座ならではの時間・体験も大きな魅力です。体験は、季節や天候に応じて、裏山の散策から始まり、カブトムシ捕りや川遊び、そうめん流し、かまどや五右衛門風呂の火炊き、田畑での収穫、晩ごはん作り、米麹を使ったみそづくり……と、とにかく盛りだくさんで、季節や利用客の希望に応じてアレンジできます。一番人気は、自分で収穫した旬の野菜を用いて作る石窯ピザ焼き体験だとか(5人以上から受け付け)。

また、三瀬村では、本格的なマウンテンバイクをレンタルすることができるので、ゆったりマイペースで、りんご園やブルーベリー園、栗園や、そば街道の蕎麦の名店や、湧水を使ったカフェなどを巡ることもできます。

このような、都市の暮らしでは決して味わうことのできない里山ならではの暮らしを、福岡市内や佐賀市内からわずか1時間のドライブで気軽に丸ごと体験できます。しかも、具座は、大きな旅館と違って、最大でも1日2組、基本的には貸切ですので、宿泊すると、具座の魅力を独り占めできます。

「ふむふむ!行ってみたい!」と思ったあなたに、より詳しく具座の魅力をご紹介しますね。ずばり!「具座」の何が魅力的なのか!?

それは、昔ながらの日本の農家の暮らしを、実際に自分で使って体験できることです。

まずは、囲炉裏。

日本人でも囲炉裏なんて経験したことがある人はごく僅かなのではないでしょうか。囲炉裏で、旬の食材を料理しながら食べるお食事は絶品間違いなしです。

つづいて、釜戸。

薪を入れ火加減を調整をするという昔ながらの暮らし。ガスコンロやオール電化になれた都会の人は、火起こしだけでも盛り上がるとか。

一番のオススメ、五右衛門風呂。

まさに、テレビ、時代劇の中の世界です。薪をいれながらお風呂に入るなんて、まるで、人気アニメのトトロの世界です。随分と昔に遡ったような感覚だけど、これがまさに新しい旅の形なのです。薪で炊いたお湯は遠赤外線の効果もあるとかで、体の芯から温まります。

〜藤瀬夫妻から皆さんへ〜

女将(藤瀬みどり)さんより

好きなことの延長上で、自然なスタイルで民宿をやっています。

元々料理屋をしてたぐらい料理が好きっていうこともあるし、昔から友人達などがお家に宿泊することが多く、人と接することが単純に楽しくて好きだったんです。今までの生活の延長上にたまたま民宿があったんです。民宿をしようと決めてから、すぐに納屋を改装し宿泊施設としての準備をした以外は、三瀬の日常を見せることを努めているから、何か料理を特別にしたとか、背伸びをするようなことは何もしていないんです。田舎の暮らしは都会から比べて不便なところが必ずある。でも田舎にしかないものもたくさんある。だからこそ、不便も田舎も楽しむ気持ちできている人が多いのだと思います。

ご主人(藤瀬吉徳)さんより

農家民宿は地域と触れ合うことが目的の一つでもある。地域に新しい人が来てくれて、この土地の暮らしに根付いた文化を体験して欲しいです。実際に有名な観光地もなかった山深い田舎の三瀬村ですが、私達の宿1軒で、リピーターや、関東や関西からのお客さん、大学の授業の一環での利用、はたまたアジアやヨーロッパからの方など年間500人以上の人たちが訪れてくれているのは有り難い限りです。 「具座」の周りには山、川、畑、田んぼなど大自然があります。自然は、季節ごとに色々な表情をみせてくれるので、四季折々の楽しみ方が「具座」にはあると思います。ちなみに今は山歩きのコースなども手作りで作成中です。山を資産として、山を安全に気軽に楽しめるようにすると、また地域を元気にさせることにつながると思います。